法人におすすめの口座をご紹介します。

法人口座を開設するときにどの銀行を利用すればいいか迷っている方も多いのではないでしょうか。確かに銀行はサービスの差がわかりにくいので、どの法人口座を選んでも同じに見えてしまうかもしれません。

しかし、法人口座を開設できる銀行には、サービスの違いがさまざまな点であり、それぞれの銀行で強みが異なるので、自社のニーズに応じて選ぶ必要があります。手数料や口座開設までのスピード、法人口座としての信頼性など、何を重視するかによって銀行を選んでください。

今回の記事では、法人口座を開設するのにおすすめの銀行を紹介していきます。法人口座を選ぶときのポイントもまとめていくので、これから法人口座を作る方は参考にしてみてください。

 法人口座を開設するのにおすすめの銀行9選

法人におすすめの口座をご紹介します。
法人口座を開設するのにおすすめの銀行9選を紹介していきます。さまざまなタイプの銀行からおすすめの法人口座をピックアップしました。今回おすすめする法人口座は以下の9社です。

銀行名 基本料金 振込手数料 手続き可能時間 口座開設 Pay-easy対応 アプリ
GMOあおぞらネット銀行 無料 無料〜145円 24時間365日 最短即日 対応 対応
PayPay銀行 無料 555円〜160円 24時間365日 3〜10日 対応 対応
楽天銀行 無料 52円〜229円 24時間365日 2週間程度 対応 対応
住信SBIネット銀行 無料 無料〜145円 24時間365日 最短翌営業日 非対応 対応
ゆうちょ銀行 550円 100円〜165円 8:00~23:30 1か月程度 対応 非対応
三井住友銀行 無料 無料〜330円 月/8:00~24:00
火~土・祝/0:00~24:00
日/0:00~19:00
2週間程度 対応 対応
三菱UFJ銀行 1,760円 110円〜660円 8:00~23:55 4週間程度 対応 対応
地方銀行 1,100円〜2,200円 無料〜550円 0:00~24:00 対応 対応
信用金庫 1,100円〜2,200円 無料〜440円 月~金/7:00~23:00
土/7:00~22:00
日・祝/8:00~21:00
対応 対応

では、それぞれの銀行の特徴やおすすめポイントを詳しくみていきましょう。

 GMOあおぞらネット銀行は複数の口座を所持できる

GMOあおぞらネット銀行の画像

銀行名
GMOあおぞらネット銀行
基本料金 無料
振込手数料 無料〜145円
手続き可能時間 24時間365日
口座開設 最短即日
Pay-easy対応 対応
アプリ 対応

 

引用:https://gmo-aozora.com/business/(GMOあおぞらネット銀行)

GMOあおぞらネット銀行は、設立1年未満の会社に対して、毎月20回まで他行宛の振込手数料が無料になるなど、手数料面で強みがある上に複数の口座を所持できるのが魅力です。

ビジネスデビットカードの利用で1.0%のポイント還元が受けられますし、最短当日での口座開設が可能などスピード感にも魅力があります。

Pay-easyにも対応しているため税金や保険料の支払いもスムーズに行えます。手数料の安さや対応時間の長さ、口座開設のスピード感など、ネット銀行の良い部分を詰め込んだような法人口座です。

GMOあおぞらネット銀行はコチラ

 PayPay銀行は振込手数料が安くPay-easy(ペイジー)に対応

銀行名 PayPay銀行
基本料金 無料
振込手数料 555円〜160円
手続き可能時間 24時間365日
口座開設 3〜10日
Pay-easy対応 対応
アプリ 対応

 

PayPay銀行は、振り込み手数料が安く設定されているので、取引先とのやり取りが多い企業におすすめのネット銀行です。口座開設から翌々月末までの振込手数料が月10回無料になるなど、新規顧客に対するサービスも充実しています。

さらに、金融機関の窓口だけでなく税金の支払いが可能になるPay-easyにも対応しているため、税金の支払いなどもネット経由で楽々行えます。また、口座開設までのスピードが早く最短で1週間程度で開設できます。

 楽天銀行は海外送金の手数料が安い

銀行名 楽天銀行
基本料金 無料
振込手数料 52円〜229円
手続き可能時間 24時間365日
口座開設 2週間程度
Pay-easy対応 対応
アプリ 対応

 

楽天銀行は、手数料の安さに強みを持っているネット銀行の法人口座です。海外送金サービスの手数料が安いのが他社と比較した上での強みで、234カ国、68通過に対応し、1,000円という設定になっています。

さらに、24時間365日時間手続きができるため、対応時間の長さによって利便性が高くなっているのが魅力です。また、法人口座用のデビットカードを利用すると、利用金額の1.0%のポイント還元が受けられるのでさらにお得です。

 住信SBIネット銀行は利用手数料が無料になる回数が豊富

銀行名
住信SBIネット銀行
基本料金 無料
振込手数料 無料〜145円
手続き可能時間 24時間365日
口座開設 最短翌営業日
Pay-easy対応 非対応
アプリ 対応

 

住信SBIネット銀行は、利用状況に応じて振込手数料が無料になる回数が増えるのが特徴の法人口座です。利用状況によって最大20回までの振込手数料が無料になるので、手数料コストを抑えたい方にぴったりです。

さらに、オンライン上で事業性融資が受けられるサービスも提供されているので、最高3000万円までの融資を受けることができますし、融資までの手続きスピードや手間も短縮できて便利です。

 ゆうちょ銀行は手数料が低く全国に支店がある

銀行名 ゆうちょ銀行
基本料金 550円
振込手数料 100円〜165円
手続き可能時間 8:00~23:30
口座開設 1か月程度
Pay-easy対応 対応
アプリ 非対応

 

ゆうちょ銀行は、全国に支店があるためどこの地域に拠点を持つ企業でも便利に使えるのが魅力で、振込手数料なども安く抑えられるのが魅力です。知名度が高く信頼性も得られやすいですし、お近くに銀行がある可能性が高いので、日々の取引から手続き関連などもスムーズにできます。

ただし、口座開設までに1ヶ月程度を要すスピード感のなさには注意が必要です。ただ、ネット銀行とは異なり、対面での相談が積極的にできるのが魅力です。

 三井住友銀行はネットバンキングが無料でおすすめ

銀行名 三井住友銀行
基本料金 無料
振込手数料 無料〜330円
手続き可能時間
月/8:00~24:00
火~土・祝/0:00~24:00
日/0:00~19:00
口座開設 2週間程度
Pay-easy対応 対応
アプリ 対応

 

三井住友銀行は、ネットバンキングが無料でできるのが魅力の銀行です。口座維持コストが無料になっているため、コスト意識の高い方にも向いています。

振込手数料も無料に抑えることができるので、日々の取引での細かいコストをカットしたい方に向いています。メガバンクの中では最もおすすめできる法人口座といえるでしょう。

 三菱UFJ銀行は会計ソフトへの自動連携ができる

銀行名 三菱UFJ銀行
基本料金 1,760円
振込手数料 110円〜660円
手続き可能時間 8:00~23:55
口座開設 4週間程度
Pay-easy対応 対応
アプリ 対応

 

三菱UFJ銀行は、会計ソフトへの自動連携ができる利便性の高さが魅力の銀行です。日々の取引履歴を会計ソフトに読み込むことができるため、経理の作業時間をカットすることができます。

口座維持コストはやや高くなっているのですが、知名度も抜群ですし、信頼性も高いので、メガバンクの法人口座で箔をつけたい方におすすめです。

 法人所在地の地方銀行も地域密着でおすすめ

銀行名 地方銀行
基本料金
1,100円〜2,200円
振込手数料 無料〜550円
手続き可能時間 0:00~24:00
口座開設
Pay-easy対応 対応
アプリ 対応

 

地方銀行は、地域に密着した銀行で地域内での信頼性が得られやすいのが魅力です。近隣地域の事業者やコミュニティも把握できるため、横のつながりを得たい方にも向いています。

地域内の支店の多さにも魅力がありますし、ネット銀行やメガバンクと比較して親身になって相談を受けてくれます。ただし、拠点を頻繁に変える場合には利用できなくなるので注意が必要です。

 信用金庫は信頼性が高く審査にも通りやすい

銀行名 信用金庫
基本料金
1,100円〜2,200円
振込手数料 無料〜440円
手続き可能時間
月~金/7:00~23:00
土/7:00~22:00
日・祝/8:00~21:00
口座開設
Pay-easy対応 対応
アプリ 対応

 

信用金庫は地域ごとに支店があり、地域に密着した銀行でもあるため、中小企業や個人事業主など地域で活躍する企業におすすめです。営利性の低いチアぷの銀行でもあるため、低コストで品質の高いサービスが受けられますし、地域の信頼も得られやすいのが特徴です。

また、地域内に多くの支店を構えているので、対面での相談をしたい場合にも向いています。地域に根差した企業の方は信用金庫での口座開設がおすすめです。

法人口座を開設する銀行を選ぶポイントはコレだ!

法人口座を開設する銀行を選ぶときのポイントとしては以下の6点が挙げられます。

  •  口座維持コストを優先するなら手数料が低い銀行がおすすめ
  •  企業としての信頼性や大きな融資が必要なら都市銀行
  •  オンラインでの取引がメインの業態なら24時間対応のネット銀行がおすすめ
  •  オフィス街に取引先があるなら利便性の高い地方銀行がおすすめ
  •  起業したてなら審査に通りやすいネット銀行や地方銀行がおすすめ
  •  サービスの豊富さならゆうちょ銀行や信用金庫がおすすめ

では、1つずつ詳しくみていきましょう。

 口座維持コストを優先するなら手数料が低い銀行がおすすめ

法人口座を選ぶ際に重要なポイントの一つは口座維持コストです。口座維持コストは、口座を利用するために発生する費用や手数料のことを指します。口座維持コストは企業の経費に直結するため、低い方が経済的に有利です。

例えば、口座を維持するだけで発生する費用もありますし、振込などで発生する手数料もあるため、コスト意識の高い方にとっては重要なポイントになるでしょう。

今回紹介した法人口座が開設できる銀行の主な手数料は下記の通りです。

銀行名 基本料金 振込手数料
楽天銀行 無料 52円〜229円
PayPay銀行 無料 555円〜160円
GMOあおぞらネット銀行 無料 無料〜145円
住信SBIネット銀行 無料 無料〜145円
ゆうちょ銀行 550円 100円〜165円
三井住友銀行 無料 無料〜330円
三菱UFJ銀行 1,760円 110円〜660円
地方銀行 1,100円〜2,200円 無料〜550円
信用金庫 1,100円〜2,200円 無料〜440円

口座維持コストを重視する場合、手数料の低さがポイントとなり、口座を開設する金融機関によって手数料の設定は異なるため、比較検討することが重要です。預金の種類や取引の内容に応じて手数料や、普通預金や定期預金、振込手数料など口座維持コストを抑えたい場合は、これらの手数料が低い銀行を選ぶ必要があるでしょう。

また、インターネットバンキングやネット専業銀行の口座も口座維持コストが低い特徴があります。これらの口座は店舗を持たず、インターネットを通じて取引が行われるため、無駄な経費を削減できます。そのため、手数料が割安に設定されていることが多く、口座維持コストを重視するならば有力な選択肢となります。

口座維持コストを重視する際は、手数料の低さを比較検討することが重要です。銀行口座やインターネットバンキングなど、自社の取引スタイルやニーズに合った口座を選ぶことで、経済的に効率的な運営が可能となります。

 企業としての信頼性や大きな融資が必要なら都市銀行

法人口座を選ぶ際、企業としての信頼性や大きな融資のニーズがある場合は、都市銀行やメガバンクがおすすめです。都市銀行やメガバンクは、その規模や歴史的な信頼性から安定性が高く、多くの企業が利用しています。

これらの金融機関は大手企業や中小企業からの取引実績も豊富であり、信頼性が高いと言えます。また、大きな融資が必要な場合にも都市銀行やメガバンクは頼りになる存在です。

これらの金融機関は資金力が強く、融資の規模や条件に柔軟に対応できることが特徴です。企業の成長に合わせて資金を供給してくれるため、将来的な拡大や投資を見据えたニーズにも対応できます。

さらに、都市銀行やメガバンクは豊富な金融商品やサービスも提供しています。法人口座に加えて、国内外の送金サービスや外貨預金、資金運用商品など多様な選択肢があります。企業のニーズや戦略に合わせて、幅広い金融サービスを利用することが可能です。

ただし、都市銀行やメガバンクは手数料や口座維持費用が他の金融機関よりも高い場合があります。そのため、費用面も考慮しながら、信頼性や融資ニーズとのバランスを取りながら最適な選択をすることが重要です。

 オンラインでの取引がメインの業態なら24時間対応のネット銀行がおすすめ

オンラインでの取引が主要な業態である場合は、24時間対応のネット銀行がおすすめです。ネット銀行はインターネットを通じて口座管理や取引が行えるため、時間や場所に制約されずに便利に利用することができます。

オンラインでの入出金や振込手続き、口座残高の確認などを自宅やオフィスから簡単に行うことができます。手続きが可能な時間を並べて比較してみても、ネット銀行の対応時間の長さは明らかです。

銀行名 手続き可能時間
楽天銀行 24時間365日
PayPay銀行 24時間365日
GMOあおぞらネット銀行 24時間365日
住信SBIネット銀行 24時間365日
ゆうちょ銀行 8:00~23:30
三井住友銀行
月/8:00~24:00
火~土・祝/0:00~24:00
日/0:00~19:00
三菱UFJ銀行 8:00~23:55
地方銀行 0:00~24:00
信用金庫
月~金/7:00~23:00
土/7:00~22:00
日・祝/8:00~21:00

特に24時間対応のネット銀行は、いつでも取引が可能なため、夜間や休日にもスムーズに業務を進めることができます。例えば、取引先との遠隔地でのビジネスや海外とのやり取りが多い場合、時間差や制約を気にせずに円滑な取引を行うことができます。

また、ネット銀行は手数料が比較的低い傾向があります。オンラインでの取引が主体となるため、店舗の運営コストを削減できることが要因です。手数料の削減によって、企業の経費削減や利益向上に寄与することができます。

さらに、ネット銀行は使いやすいインターフェースやセキュリティ対策にも力を入れています。オンラインでの取引におけるセキュリティリスクを最小限に抑えるため、多層的な認証や暗号化技術などを採用しています。

このように対応時間を含む利便性で法人口座を選ぶ場合には、ネット銀行がぴったりです。

 オフィス街に取引先があるなら利便性の高い地方銀行がおすすめ

オフィス街に取引先がある場合は、利便性の高い地方銀行がおすすめです。地方銀行は、地域に密着した金融機関であり、オフィス街周辺に支店やATMが多く存在します。

そのため、取引先との距離が近く、出張や打ち合わせの際にも利便性が高いと言えます。時間や交通費を節約しながら、スムーズな取引を行うことができます。

また、地方銀行は規模が比較的小さいことが多く、個別の対応や柔軟な取引条件の調整が可能です。大手銀行に比べて手続きが煩雑ではなく、迅速な対応が期待できるという利点があります。

特に中小企業や個人事業主にとっては、顧客目線でのサービスや信頼関係の構築が重要となりますので、地方銀行はその点で有利です。さらに、地方銀行は地域経済の発展に貢献することも特徴です。

地元の企業や地域振興の支援に積極的に取り組んでおり、地域に密着した活動を行っています。地方銀行を選ぶことで、地域経済の活性化や地域社会への貢献に一役買うことができます。

 起業したてなら審査に通りやすいネット銀行や地方銀行がおすすめ

起業したばかりの場合は、審査に通りやすいネット銀行や地方銀行がおすすめです。起業したばかりの企業は、まだ信用や実績が十分に築かれていないため、大手の都市銀行やメガバンクでは審査に通りにくいことがあります。

その点、ネット銀行や地方銀行はより柔軟な審査基準を持ち、起業したての企業に対しても積極的にサービスを提供しています。

ネット銀行はインターネット上での取引が主体となる銀行であり、手続きが簡便であり、審査のスピードも比較的早いです。

また、地方銀行も規模が小さく、地域経済の活性化や地域の中小企業の支援を目的としています。そのため、起業したての企業に対しても審査のハードルが低く、スムーズに法人口座を開設することができます。

ただし、ネット銀行や地方銀行はサービスの幅や提供内容が大手銀行に比べて限定的な場合もあります。そのため、将来的な成長や拡大を見越してより多機能な銀行を選ぶことも検討してください。

 サービスの豊富さならゆうちょ銀行や信用金庫がおすすめ

サービスの豊富さを重視するならゆうちょ銀行や信用金庫がおすすめです。ゆうちょ銀行は国内最大手の郵便貯金機関であり、数多くのサービスを提供しています。

例えば、手数料の安さや多様な入出金方法、独自のインターネットバンキングシステムなど、幅広いニーズに対応しています。また、全国に郵便局があるため、利便性も高いです。

信用金庫も地域に密着した金融機関であり、個別のサービス内容や対応範囲が地域ごとに異なる特徴があります。小規模ながら地域経済の発展に貢献し、地元の中小企業や個人事業主にとって頼りになる存在です。

信用金庫は地域の事情に精通しており、柔軟な対応や質の高いサービスを提供しています。このようにゆうちょ銀行や信用金庫は、サービスの豊富さを重視する場合に選ばれることが多いです。

ゆうちょ銀行は幅広いサービスと国内の広範なネットワークを持ち、利便性が高く、信用金庫は地域に密着した金融機関であり、地域の経済活動に貢献できるといった特徴があるため、自社にニーズに応じて利用してみてください。

法人口座のおすすめに関するよくある質問

法人口座のおすすめに関するよくある質問をまとめました。

ここまでの内容で疑問が思い浮かんだ人は参考にしてみてください。

質問1 申し込んでからすぐに口座を開設したいならどこがおすすめ?

申し込んでから口座開設までのスピード感で選ぶなら、24時間365日時間受付のネット銀行がおすすめです。ちなみに今回紹介した銀行の口座開設スピードは以下の通りです。
銀行名 口座開設
楽天銀行 2週間程度
PayPay銀行 3〜10日
GMOあおぞらネット銀行 最短即日
住信SBIネット銀行 最短翌営業日
ゆうちょ銀行 1か月程度
三井住友銀行 2週間程度
三菱UFJ銀行 4週間程度
地方銀行
信用金庫

質問2 法人口座の開設に必要な書類は何?

法人口座開設に必要な書類は主に以下の通りです。
  • 商業登記簿謄本(履歴時効証明書)や定款、会社印
  • 印鑑証明書
  • 法人代表者の実印
  • 印鑑証明書
  • 身分証
その他に会社の運営実態が分かる資料の提出が必要なケースがあります。
また、法人口座の開設には時間がかかるケースがほとんどなので、必要書類は事前に用意をしてスムーズに手続きが進められるようにしてください。