飲み会や生活費や買い物などでお金が必要なのに、「あと1万円だけ足りない」というときもあるのではないでしょうか。
金融機関でお金を借りるというと10万円以上からのイメージがあるかもしれませんが、実は金融機関で1万円だけ借りることはできます。
むしろ高額融資より1万円の5万円借りる少額融資のほうが審査に通りやすく借りやすい可能性もあります。
今回は1万円だけ借りる方法を複数ご紹介していくので、自分に合うものを選んでピンチを乗り切りましょう！
今すぐ1万円借りたいならカードローン
今すぐ1万円を借りたいなら、便利なのが消費者金融おすすめのカードローンです。
消費者金融のカードローンは保証人や担保は不要。即日融資OKで、審査はありますが最短1時間以内に1万円を受け取ることも可能です。
借り入れ希望額が1万円なら、収入証明書類を提出する必要もないケースがほとんどです。
簡単に借り入れできるという視点で見るなら、とても良い方法でしょう。
消費者金融の中でも融資までのスピードに期待できるのは、規模が大きい大手の消費者金融です。中でも「今すぐ1万円借りたい」という方におすすめなのはこちらの4社です。
- アイフル
- アコム
- プロミス
- レイクALSA
CMが流れていて、都市部であれば看板を見かける機会も多い4社です。
知名度の関係で初めて利用するときの精神的ハードルが低いのも良さですが、WEB完結や、自動契約機や、電話など希望に合わせて申し込み方法を選べるのも強みです。
1万円だけお金を借りたいとき、カードローンを検討するならぜひチェックしてみることをおすすめします。
以下では、それぞれの消費者金融の特徴や条件面を解説していきます。
アイフルは最短25分で業界トップレベルのスピード融資
最初にご紹介するアイフルは、申し込みから融資までの対応がスピーディーであることが強みです。
アイフルの審査所要時間は（そのときの混雑状況によって多少変動する可能性はありますが）最短25分です。
大手の消費者金融の中でも、トップレベルで短いです！
信用情報に問題がない方で、特に審査がスムーズに進みやすい平日の申し込みであれば、申し込んでから1時間以内に1万円を受け取れる可能性も高いです。
とにかく今すぐ1万円欲しいというときには、アイフルはありがたいです。
そんなアイフルはWEB完結の申し込み方法も選択でき、アプリを用いるカードレスな利用もしやすいカードローンです。
アプリを利用すればスマホから簡単に口座への振込依頼ができ、返済もネットバンキングで対応できます。
アイフルは女性専用のコールセンターもあるので、初めてのカードローンで不安がある女性にもおすすめです。
アイフルの金利は大手の消費者金融の多くとほぼ横並び。ただ、下限金利が低めの水準なので、下限金利が適用されやすい高額融資だと有利になることがあります。
今回は1万円の借り入れをテーマにしているので、アイフルの上限金利である18％が適用されると認識しておきましょう。
カードローンは一度契約すれば、その後限度額内で何度でも繰り返し借り入れ可能です。
1万円借りて完済してからもカードローンの契約を残しておくことはできるので、いつか高額融資が必要になる可能性がある方は、1万円の問題が解決した後もアイフルで契約を残しておくのも良いでしょう。
なお、アイフルには30日間の無利息期間があるので、この期間内に1万円を完済すれば実質利息は0円です。
| 消費者金融名 | 実質年率 | 借入限度額 | 審査時間 | 融資スピード |
|---|---|---|---|---|
| アイフル | 3.0％～18.0％ | 1千円～800万円 | 最短25分 | 即日融資に対応 |
アコムは街中に自動契約機がありサクッと引き出せる
アコムは全国に店舗や無人契約機があることから、それらを用いて契約したりお金の借り入れや返済を行いたい方にとって特に利便性が高い消費者金融だといえます。
また、大手の消費者金融の中でも知名度が高いので、初利用時の安心感を覚える方もいることでしょう。
アコムも審査のスピーディーさに期待でき、最短1時間以内の融資も可能です。
WEB完結の申し込みだけでなく、自動契約機、店舗、電話、郵送での申し込みにも対応しているので、どう1万円を借りたいかによって好きな方法を決めることができます。
WEB完結の申し込みだと1時間以内の融資というだけでなく、自動契約機や店舗を利用して申し込む場合でも1時間以内に融資を受けられる可能性があります。
そこまで行く移動時間は加味しなければいけませんが、例えば出先にあった自動契約機で申し込むというやり方もできるのです。
契約後は提携ATM数も多いので、ATM利用派も使いやすいでしょう。
アコムATMも街中にあるので、そちらからの利用もできます。
設備面で良さがあるアコムですが、アプリの機能もわかりやすく充実していてカードレス利用もしやすいです。
アコムには30日間の無利息期間もあるので、1万円借りたら期間内に完済すれば実質利息0円となります！
無利息期間内に完済できるなら、便利です。
| 消費者金融名 | 実質年率 | 借入限度額 | 審査時間 | 融資スピード |
|---|---|---|---|---|
| アコム | 3.0％～18.0％ | 1万円～800万円 | 最短30分 | 最短1時間 |
プロミスはアプリが便利で女性も相談しやすい
プロミスの注目ポイントは1万円の融資だと金利面でお得であることと、土日でもスムーズな審査に期待できることです。
プロミスも最短1時間以内の融資に対応しています。しかも土日でも最短1時間以内の融資が可能となっています。
他の消費者金融も土日の即日融資ができるところはありますが、審査の手順などの問題で土日に受け付けても平日に審査が進むケースもあるのです。
その点プロミスなら、土日の即日融資にも期待できます。土日のうちに借りたい、平日まで待てないというときには候補にしやすいです。
もちろん審査はあるので、土日に最短1時間以内の融資ができるからといって誰でもできるわけではないという注意点はありつつ、問題ないのであればとても心強いカードローンです。
土日に即日融資を受けたい、そして土日に審査を進められる状況にある方はプロミスを検討してみると良いのではないでしょうか。
ちなみにプロミスは少額融資の際の金利面が強いです。
プロミスの金利は4.5％～17.8％で、下限金利は他社より高い水準になっています。しかし上限金利は他社よりわずかに低いです。
上限金利は、借り入れ額が少ない場合に適用されます。
1万円借りる場合は消費者金融の融資可能額の中でも最低ラインの低額なので、通常は上限金利が適用されます。
つまり1万円だけ借りるなら、プロミスの上限金利は他社よりメリットがあるということになります。
とはいえ他社で多い18％とは0.2％の差なので、利息の部分で大きく差が出るわけではありません。
それでも少ないほうが利息も下がります。利息で少し得をするというイメージです。
1万円を分割返済で完済するなら、プロミスの適用金利のメリットが大きくなりやすいです（完済するまで利息は発生するので）
なお、他社を利用する場合でも無利息期間内に完済するなら、いくらプロミスの適用金利が他社より低くても無利息期間中の完済ほどお得にはなりません。
それらを加味してどこを選ぶか決めると良いでしょう。
プロミスにも30日間の無利息期間はありますが、プロミスの場合は短期間で完済を予定しておらず分割で返済していく予定の方と相性が良いといえるでしょう。
| 消費者金融名 | 実質年率 | 借入限度額 | 審査時間 | 融資スピード |
|---|---|---|---|---|
| プロミス | 4.5％～17.8％ | 1万円～500万円 | 最短30分 | 最短1時間 |
レイクALSAは1万円借りてすぐに完済するなら利息0円
レイクALSAも即日融資に対応しています。
レイクALSAの注目ポイントは、無利息期間が60日間で他社よりも長いことです。
無利息期間が長い分、1万円という少額であれば期間内に完済できて利息0円で済む可能性が高まります。
レイクALSAでも審査はしっかり行われますが、レイクALSAはアルバイト、パート、フリーランス、学生さんといったフルタイム勤務ではない方にも積極的な審査と融資をしています。
正社員やフルタイム勤務の方でないと審査が厳しいと捉えていた方は、レイクALSAを検討してみるのはいかがでしょうか。
また、在籍確認の電話の取り扱いも柔軟です。
在籍確認を避けたい方は、事前にレイクALSAのコールセンターに電話して相談することで書類提出のみにしてもらえたり、自分が出られるタイミングで在籍確認をしてくれたりします。
その他気になることや不安なことは、コールセンターに電話すれば丁寧に対応してくれます。
1万円のような少額融資だと短期間で完済を目指せる方も多いはず。例えば30日間の無利息期間でも借り入れ額が1万円ならありがたいですが、60日間ならもっと柔軟に完済計画を立てやすいです。
なお、レイクALSAの60日間の無利息期間は、WEB経由で申し込みをすることとレイクALSAの利用が初めてであることが条件となります。
無利息期間を理由にレイクALSAでの借り入れを希望する方は、申し込み方法を間違えないように注意しましょう。
また、無利息期間の内容が変わる可能性もあるので、申し込み前には最新の情報をご確認ください。
| 消費者金融名 | 実質年率 | 借入限度額 | 審査時間 | 融資スピード |
|---|---|---|---|---|
| レイクALSA | 4.5％～18.0％ | 1万円～500万円 | 即日対応可能 | 最短1時間 |
審査なしで1万円借りる方法！審査落ちするならコレ
ここまでは、1万円だけ借りる方法として消費者金融のカードローンをご紹介しました。
基本的にキャッシング審査甘いという事はあり得ません。
1万円を借りたい方が選択できる方法は他にもあります。例えば以下の4つです。
- クレジットカードのキャッシング枠
- 生命保険の契約者貸付
- 質屋
- 単発バイト
上記の中には、現時点で消費者金融のカードローンの審査甘いに不安がある方でも検討しやすいものもあります。
消費者金融のカードローン以外の方法で1万円借りたいときには、現在の状況や希望に合わせてどれにするか決めるのも良いでしょう。
それぞれの方法について、以下で細かい内容を確認していきます。
クレジットカードのキャッシング枠で1万円借りれる
クレジットカードを既に所有している方なら、審査なしですぐに1万円を借りられる可能性があります。
クレジットカードといえば、買い物の際にレジで渡して決済するものというイメージが強いかもしれません。
クレジットカードでの決済はショッピング枠で行いますが、それとは別にクレジットカードにはキャッシング枠というものがあります。
このキャッシング枠を利用してお金を借りることができるのです。
一般的にクレジットカードは、限度額の中で取り引きできる、もしくはショッピング枠とキャッシング枠でそれぞれ限度額が決まっている、このどちらかの契約になっています。
例えば限度額の中で両方の取引ができる場合は、限度額100万円の方が40万円をショッピング枠で利用済みならキャッシング枠で60万円まで利用できるということです。
それぞれ限度額が決まっている場合は、ショッピング枠の限度額は50万円、キャッシング枠の限度額は30万円といった形で上限が設定されています。
なお、クレジットカードの契約内容によってはキャッシング枠がない可能性があるのと、キャッシング枠があってもショッピング枠を限度額MAXまで使っているとお金を借りられない可能性もあります。
基本的にはクレジットカードの申し込み時にキャッシング枠をいくらで設定するか記載する項目があり、その入力内容（希望）に合わせて決まっています。
クレジットカード申し込み時にキャッシング枠を不要と設定した方は、クレジットカードを所有していても、限度額に余裕があっても、キャッシングできないことが多いです。
気になる方はクレジットカードの会員サイトかアプリで確認してみると良いでしょう。
なお、クレジットカードで1万円借りるの応用テクニックとして、交際費の現金化という方法があります。
例えば飲み会に行った際、会費を現金で払わずに参加者から会費を受け取って自分がクレジットカードで合計金額を決済すれば、手元に現金が増えます。
クレジットカードのキャッシング枠が使えないときに1万円借りるための、1つの手段です。
なお、クレジットカードの現金化でお金を貸すという業者を見かけることもあるかもしれませんが、利用するとクレジットカード会社の金利の他に業者から借りた分の金利もかかるので要注意です。
現金化であることは同じでも、友人たちとの飲み会や会社の飲み会の会計をクレジットカードで支払って会費を貰うというやり方のほうが、かかる金利はクレジットカードの金利だけなのでシンプルです。
生命保険の契約者貸付制度なら返戻金を受け取れる
1万円借りたいとき、消費者金融のカードローンのように即日というわけにはいきませんが、生命保険を担保にお金を借りられる可能性があります。
契約内容にもよりますが、基本的に保険会社は生命保険商品について契約者貸付と呼ばれる制度を設けていることが多いです。
これは積み立てている生命保険の解約戻返金を担保にお金を借りることができる仕組みです。
なお、解約返戻金とは生命保険を解約した際に戻ってくるお金のこと。解約返戻金を担保にお金を借りるとするとそのうちの7～9割程度となります。
解約返戻金は自分が積み立てたものでいつか受け取るお金なので「契約者貸付はどうして借金になるの？」と感じてしまう方もいるかもしれません。
解約返戻金が貰えるまでの期間は、まだ生命保険会社のお金なので貸してもらうという形になるのです。
解約返戻金（契約内容）がいくらかにもよりますが、1万円だけ借りたいのであれば契約者貸付を利用することでクリアできる可能性が高いでしょう。
契約者貸付の良いところは、毎月生命保険のお金を支払っているのであれば審査が必要ないことです。
金利は大抵の場合で2.0％～4.0％の範囲です。
消費者金融のカードローンの金利は3.0％～18.0％の範囲になることが多く、1万円だけ借りる少額融資だと上限金利が適用されやすいので、契約者貸付の金利は魅力的です。
分割して返済すると期間中金利が発生しますが、金利が元々低ければ完済総額は抑えられます。
契約者貸付の注意点は、そもそも生命保険の契約をしているかつ契約者貸付が適用される商品でないと利用できないことです。
興味がある方は契約している保険会社に連絡してみましょう。
消費者金融のカードローンのように即日融資ができるものではないので、できるだけ早めに確認することをおすすめします。
所有物を質屋に担保として預けてお金を借りられる
質屋に担保に入れるものがあるなら、基本的に審査なしで1万円を借りられる可能性があります。
消費者金融のカードローンは担保や保証人なしでお金を借りる仕組みであるため信用情報含めた審査がありますが、質屋は質に入れる品物を担保にするので基本的に審査がありません。
その代わり、もしも返済できなくなったとしたら質に入れた品物が戻ってきません。
「質流れ品」という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、これは元々質に入れられていた品物で、返済しないとこのように商品となって第三者の手に渡ることになるのです。
もちろん返済すれば質に入れた品物は取り戻せるので、「物を売る」という選択肢とは全然違います。
質に入れられるものは基本的にブランドバッグや高級腕時計やジュエリーや貴金属などです。
ヴィトンなどのブランドバッグであれば10万円借りる事も出来ます。
それらの品物がなければ質屋でお金を借りることができないので、他の選択肢を考えましょう。
なお、質屋の金利はお店にもよりますが1％～5％くらいになっているところが多いです。
数字を見ると「消費者金融のカードローンよりもずっと金利が低い」と感じるかもしれません。
これには注意点があります。
質屋の金利は月利で、消費者金融は年利であることです。
年利に換算して考えると、質屋での借り入れは返済までに期間がかかればかかるほど利息が高額になります。
とはいえ、例えば1万円借りて1ヶ月以内に完済するなら低金利で収まります。
高額融資になると難しくても、1万円だったら1ヶ月以内に完済できる方もいるはずです。
そのようなケースにおいては、質屋でお金を借りるのもとても良い選択肢になってくれるでしょう。
ブラックだけど1万円借りたいなら単発バイトで1万円稼ぐ
ここまで、消費者金融のカードローンだけでなくクレジットカードのキャッシング枠や質屋の利用という選択肢もご紹介しましたが、どれも利用できないという方もいるかもしれません。
例えば債務整理や自己破産をしたばかりで、新規のローンの審査に通らない、質屋に入れられる品物がないなどです。
このようなケースでお金を借りるなら、借りたい理由によっては家族や友人を頼るという選択肢があります。
それができない事情がある方は、理由によっては国からお金を借りることができます。
例えば家賃の支払いを滞納しているとか、食費に困るくらい困窮しているとか。すなわち生活再建を目的としてお金を借りたいなら、国が門戸を開いています。
これらの方法も合わないという方は、借りるではなく働いて1万円稼ぐという方法を検討してみるのも良いでしょう。
単発派遣なら、働いたその日のうち（もしくは翌日）にお金を受け取れる派遣会社もあります。
本業があっても、本業がお休みの日に1日だけ働けば1万円を得られる可能性もあります。
特にイベントスタッフ、イベントの会場設営や撤去、交通整理や交通量調査などの単発派遣は日給が1万円～2万円となる案件もたくさんあります。
今は面接に出掛けなくても電話や通話アプリでの面談で登録できる派遣会社もあり、交通費の節約もできます。
人によってはお金を借りるよりこの方法のほうが良いと感じることもあるでしょう。
1万円だけ借りたいときはこのような選択肢もあります。
1万円借りる方法に関するよくある質問
今回は1万円を借りる方法について詳しくご紹介しました。
最後に、1万円だけ借りたい方からよく挙がる質問をQ＆A形式で解説していきます。
先程、質屋に入れられる品物はブランドバッグや装飾品系が多いと触れましたが、スマホを質入れできる場合もあります。
スマホの端末代は高額です。
通信会社と契約した際、月賦で毎月数千円ずつ端末代を2年～3年ほどかけて携帯料金で相殺していくという契約を結んだことがある方もいるのではないでしょうか。
スマホの端末はそれくらい高額なので、質に入れられる価値があるのも当然といえば当然です。
もちろんいつの機種なのかによって借り入れできる金額は変わりますが、1万円だけ借りたいのであればスマホを質に入れるというやり方ができる可能性はあります。
このやり方でお金を借りる注意点は、質に入れたら完済しないとスマホが戻ってこないことです。
スマホを1台しか持っていない方は、質に入れている期間中は電話やアプリの機能を使えなくなります。
携帯の質入れは、他に通信手段を持っていない方は最終手段程度に捉えておいて先に他の方法を検討することをおすすめします。
1万円だけ借りたいときに検討できる方法を複数ご紹介しました。
審査があるものもないものもあったので、1万円借りたいときは状況に合わせて最適なものを選択できるでしょう。
注意点はどの借り方も利用できる条件が異なったり、融資の内容が異なったりすることです。
わかりやすいのは金利です。
借り入れ期間によっては金利はそれほど気にしなくて良いケースもありますが、完済までに期間が必要ならメリットがある借り方も変わってくるでしょう。
生活費が足りないなど、困窮が原因で借りたいときにも選択肢は用意されています。
計画的にお金を借りるようにしましょう！